お子さまの矯正治療法
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成長に合わせて変わる
お子さまの矯正治療法
お子さまに適した矯正治療の方法は、乳歯と永久歯の生え具合やあごの成長度合いによって変わります。早く治療を始めるほど将来の抜歯のリスクを低下させ、治療費用も安く抑えられるため、矯正に力を入れている金山駅・鶴舞駅の「はやし歯科・矯正歯科」では、6歳を目安に矯正治療の必要性や最適な治療法の判断をしています。
初回のカウンセリングは無料
当院では、お子さまの矯正治療としてプレオルソと床矯正に対応しています。お子さまの歯並びの状態などをしっかりと検査し、お子さまに最適な治療法をご提案します。初回のカウンセリングは無料で承っているので、お子さまの歯並びに不安を感じている場合はお気軽にご相談ください。
口腔機能を改善する
プレオルソ
上下一体型のマウスピースを使用する矯正法です。マウスピースを装着することで歯並びを乱す原因となる、お口周りの筋肉の正しい発達を促し、歯を適切な位置に導きます。マウスピースの装着時間は寝ている間と日中の1時間だけであり、お子さまに負担をかけずに治療ができます。
プレオルソの
メリットと効果
- 素材が柔らかいため、違和感や痛みが少ない
- 自由に取り外しができる
- 日中の装着時間が短く、生活に影響を与えにくい
- 将来の抜歯のリスクが低下する
- 治療期間の短縮、費用の軽減が期待できる
- 虫歯や歯周病のリスクを低下させる
- さまざまな症例に適応できる
プレオルソの治療開始時期
プレオルソは、永久歯に生え変わる前の乳歯の時期から始め、10歳くらいまでの骨の柔らかい時期に使用し、あごの骨の健全な成長を促す治療です。あごの成長をサポートし、永久歯が生えるスペースを確保することで、歯を正しい位置に誘導します。
治療にはご家族の
サポートが不可欠
プレオルソは、1日8～10時間の装着が必要です。また、お口周りの筋肉や舌の癖を改善するトレーニングを毎日行わなければならないため、お子さま自身の努力はもちろん、ご家族のサポートも必要になります。
あごを広げて歯を並べる
床矯正
床矯正は、プレオルソのようにお口周辺の筋肉を鍛えることはできませんが、歯列を広げることで歯を並べるスペースを確保し、歯並びを矯正する治療法です。
床矯正の装置は拡大プレートとも呼ばれ、2つに分かれたプレートの真ん中にあるスクリューを調整し、徐々にあごを広げていきます。床矯正装置は、1日14時間以上の装着が必要です。
床矯正のメリットと効果
- 二期矯正を行う際に抜歯のリスクが低くなる
- 治療費用の負担を抑えられる
- 装着時の痛みや違和感が少ない
- 取り外しができるため、ケアがしやすく、虫歯や歯周病になりにくい
床矯正で対応できない症例
床矯正はすべての症例に適しているわけではなく、歯が歯列からはみ出しているために起きている出っ歯や、受け口などの治療には効果を発揮できません。
治療には保護者の
協力が必須
一日の装着時間を守らないとあごが広がらないため、治療の効果を得られません。また、床矯正では1週間に1～2回、装置のスクリューを回していただく必要があります。スクリューを回す鍵やタイミングも保護者の方に管理していただくため、ご協力が必要です。
成長度合いに合わせた
最適な治療法をご提案
お子さまの歯並びの状態は成長に伴い変化します。当院では、成長度合いを確認しながら、治療の段階に応じてお子さまの状態に最適な装置を使い分け、適切な治療を行います。
バイオネーター
下あごを前方に成長させたいときや、上下の前歯の中心のずれを改善するときなどに使用する装置です。取り外しが可能であり、基本的には就寝時に使用するため、日中の生活にはほとんど影響がありません。
クォードヘリックス（QH）／バイヘリックス（BH）
クォードへリックスは上あご、ベイヘリックスは下あごに装着します。拡大床やバイオネーターで十分に歯列が広がらなかった場合や、バイオネーターや拡大床の適応時期が過ぎている場合に使用し、歯列を広げます。
SLA
歯の裏側にワイヤーを装着し、歯にゆっくり力をかけて歯を動かし、あごの骨の成長を促す装置です。固定式ですが、装着時の痛みも少なく、見た目に目立たず、ブラッシングもしやすいというメリットがあります。
